超高レート級の不運 サンセベリアのブログ

サンセベリアのポケモンについて語るブログです。それ以外の話題も載せることがあります。

スペレ1on1リージョン統一パ外伝 不採用となった子たち

スペレ1on1没ネタ集

今回は私がスペレ1on1の対戦をする上で通ってきて惜しくも不採用or途中で変えてしまったポケモンたちの紹介です。どうせなので、その一部を紹介

 

1.アローラナッシー@ハバンのみ

オノノの逆鱗を耐えて、流星群で返り討ちにする型です。イバンがあれば、堪える→イバン流星群が出来たが、正直色々とキツかったので不採用

 

2.アローラサンドパン@チョッキorヨプのみ
メタルバーストを使えるので、相手の攻撃を耐えて、返り討ちに出来ないかも思い、考察。
格闘が死ぬほど重くなる上に相性補完や特性が死ぬことなどを考えて不採用

 

3.アローララッタ@チョッキorヨプのみ
カウンターや堪える起死回生が出来るので、強いと思った。厚い脂肪で炎氷を半減することもできる。
しかし、はりきりにしないと火力も足らず、命中不安定という恐ろしい欠点があり、なにより耐久特化しても殆どのポケモンの攻撃を耐えることが出来なかったので不採用

 

4.アローラキュウコン@食べ残し
技構成:吹雪、守る、金縛り、絶対零度
初めの頃運用していたアローラキュウコン。守る→吹雪でマルスカイリューや頑丈ドンファンを倒せるという魅力があり、実際にそこそこ使えた。しかし、スカーフオノノに尻尾ドーン💥されたり、ゲッコウガにも強くないので、現在の型に変更された。

 

5.HDアローラガラガラ@ふといほね
一番最初に使っていたAガラガラくん。
HD252慎重Aガラガラは、冷静C252ギルガルドのシャボーボールを確定耐えします。
HD252慎重Aガラガラは、冷静C252ギルガルドのシャボーボールを確定耐えします。
ぶっちゃけ、そんだけ。火力無いし、ペルシアンでそもそもガルドは見られるし、何よりも私のパーティ、あまり特殊ポケモンが選出されない+特殊ポケモンを出されても、Aガラガラが勝てない相手のケースが多かったので、解雇。現在の型に至る

 

6.HB特化Aライチュウ@シュカのみ
自分が考えたAライチュウ。今までに考えた考察の中で一番ぶっ飛んでいるので紹介。マジで再現可能だったら今頃パーティにマジで入ってたかもしれない奴。

HBに厚く振り、技構成は【穴を掘る、猫騙し、カウンター、@1攻撃技】

HB252振りシュカのみはスカーフオノノクス地震を耐えることができ、カウンターをすることでオノノクスを返せるぜ!やったぜ!
また、猫騙し+穴を掘る+穴をほるで、風船持ちのジバコイルヒードランを倒すことも出来る!マジで強くね!?これならカプ・コケコにも勝てます。猫カウンターで頑丈ドンファンにも勝てるぞ!安易な物理はカウンターして、スペレ特化のAライチュウがいてもおかしくない!よっしゃ!育成するぞ!

そして、調べた結果。赤緑VC版ではピカチュウがカウンターを覚えないそう。まぁ、猫騙しと合わせて、Emで厳選すればいいか。その後に王冠使えばいいしね。
BPもあるし、ピカチュウも遺伝させさせれば…させれば…させれば…

 

 

ピチュー猫騙し遺伝はDP以降】

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⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️

 

ということで無事死亡。フェイントで代用すればいいと思いますが、更に見れる範囲が狭くなってしまったので、残念ながら不採用。

 

ということで、あのパーティが出来上がるまでには色んな子たちの考察がありました。
最後に、リージョン統一パの魔法の合言葉を教えます。
【カウンター・こらえる・きしかいせい】
(無駄に覚えるポケモンが多いからです。なお活かせる奴はごく僅かの模様。近いうちにスペレ記事ちゃんとあげます。

SMスペレ1on1の記事書きます

 お久しぶりです、サンセベリアです。

 早いものでシーズン4がほ既に開始しています。そして今回のスペシャルレートのルールが1on1!意気揚々と挑もうとしてましたが、「進化の輝石 使用禁止!」という文に絶望を覚えました。つまり以前に記事にしたパウワウが使用不可能ということです。

 しかし、私はどうしてもテーマをもってスペシャルレート1on1に挑みたかったです。そこで、何か統一パで挑もうではないかと思いました。ブイズ統一パ、準伝説統一パ、サトシパ、沢山ありますが、私が目をつけたのは「リージョンフォルム統一パ」です。リージョンフォルムとは、SMで新しく登場したアローラ地方に適した姿のポケモンたちのことです。私はこのポケモンたちでスペシャルレートに潜ることにしました。

 とりあえず、今現在の最高レートとしては、1835程です。これは記事にするしかないと思い、後日考察記事を書くことにしました。乞うご期待です。

 ちなみに何故こんな記事を上げたかというと、半年以上更新してなかったので"死んだのではないか"と思われたくなかったからですww

 

6/8現在 最高レート1929までは達成しました。

【ポケモンSM】エスパーZランクルスの考察

エスパーZランクルスの考察

みなさん、お久しぶりです。サンセベリアです。いつもはパウワウを使った構築を載せてますが、今回私が可能性を感じたポケモンは、『エスパーZ ランクルス』です。ランクルスは第五世代から登場したポケモンで、ホワイトに出現しました。今作サン・ムーンでは、島スキャンで野生のダブランが登場します。教え技に有用な技がないのはいいですが、隠れ特性の再生力が使えないのは少し痛いですかね。まず、ランクルス種族値をご覧ください。

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H110
A65
B75
C125
D85
S30
合計490

 

まあ、パッと見、鈍足アタッカーのような種族値です。トリルを使いながら、自身がアタッカーになることも出来ますね。特性は防塵・マジックガード・再生力と、どれも有用なものが揃ってます。再生力は残念ながらシーズン1では使えませんが、マジックガードは状態異常にもならず、天候ダメを防いだりとても便利です。防塵はガッサバレルなどの対策に有用ですが、現環境にはいまさんし、コケコの登場により眠りが弱体化をくらったので、防塵は少し活かしにくいと考えます。

私のオススメの振り方は、

H207(172)-x-95-194(252)-115(76)-31(冷静最遅の場合)

この様な振り方があると考えます。この様に耐久を振ると、C特化ギルガルドメガゲンガーシャドーボールを確定耐えします。

 

さて、今回の本題のエスパーZ。ランクルスはたくさんのエスパー技を覚えるので、いくつかオススメを紹介します。

①Zサイコキネシス
威力90のランクルスのメインウェポンです。普通に打っても強いですが、Zにすると威力175になります。C特化Zサイコキネシスで無振りガブリアスが丁度綺麗に確定1発になるので、採用の余地があります。

 

②Zみらいよち
威力120のエスパー技で、2ターン後に攻撃します。交代した場合は同じ位置にいるポケモンに攻撃します。この技はタイプ相性の影響を受け、Zみらいよちは威力190の超火力になります。それが1ターンでで打てるのだから、とても強いです。2回目以降はターンがかかるので、運用は慎重に。
ちなみに私はこのZみらいよちのことを、1ターンでみらいよちが出来ることから、《キングクリムゾン型ランクルス》と呼んでました。能力が分かる人なら分かってくれるはず。

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③Zトリックルーム
お馴染みの技ですね。挑発を受けてもZ補助技が使えるのは便利ですよね。
Zトリックルームの特徴は命中が1段階上がります。命中1段階は命中が1.33倍になることになります。一見、サイコキネシスとかがあるから使えそうにないですが、ランクルスは気合い玉や雷を覚えます。トリックルームで素早さを逆転させた後に命中率が上がった気合い玉や雷は強い。命中率70の技の命中率は93.3%となりますので、かなり安定して気合い玉や雷を打つことが出来ますね。

 

④Zかいふくふうじ
ディアルガなどの伝説のポケモンが使うくらいしか目にしない技です。5ターンの間、相手は回復系の技や道具が使えなくなります。ドレインパンチなども使用不可能になります。癖が強いので使用率があまり高くはありません。しかし、Zかいふくふうじの効果は、特攻が2段階も上がります。これにより突破力を上げることが出来ます。相手のポリゴン2の自己再生を封じつつ、こちらのランクルスの気合い玉で確定1発になるレベルです。癖は強いですが、Zかいふくふうじも候補に入るでしょう。

 

以上が今回の考察となります。もうすぐポケバンクが解禁されます。みなさんはどんなポケモンを使いますか?これから面白いZ技の開発をしてみるのもいいかもしれませんね。

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます!
2016年も色々なことがありました。3月に初めて一人で遠出して、初参加オフの真皇杯北陸予選。8月の東海シングルフェスタ、11月の東海シングルフェスタと、色々なオフで様々な方とお会いすることが出来ました。
またtwitter上でも様々なことがありました。
twitter上での大会やポケモン交換、色んな方との交流、様々なことがありました。
私のtwitterを読んでくれているリアルを知っている方々、ポケモンで繋がってくれている方々、ダンガンロンパシリーズで繋がってくれている方々、アニメ関連で繋がってくれている方々、このブログを読んでくれた方々、みなさん、ありがとうございます!そして、2017年もよろしくお願いします!

私の1月の予定ですが、まず今年で20歳になるため、成人式があります。その数日後に連続で学校の講習があり、講習期間中にも『NEWダンガンロンパV3』が発売され、プレイしたりと様々なことがあります。そして、テスト期間が終了する時期に、ポケバンクの方も解禁される予定なので、その際には私の相棒ポケモンであるパウワウジュゴン達と共にサンムーンでも頑張っていきたいと思います。
その前に、シーズン1中に高レートを目指し、構築ブログを書いていきたいと思っています。
これからも私、サンセベリアをよろしくお願いします。

東海シングル予選6班1位通過 使用構築 ヤナギ式マンダマンムー~パウワウをご存知でない⁉︎~

お久しぶりです、サンセベリアです。

ついにレーティングバトルも終了、サン・ムーン発売まであと僅かになりましたね。
今回はORAS最後のオフ会となる第四回東海シングルフェスタに参加してきました。
そこで見事予選1位通過を果たすことが出来ました。 (本戦では自分の選出ミスで負けてしまいましたが)

 

ちなみにこんなパーティです

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私がパウワウを使うことから、パーティを見てみたいという声を受けたので、考察してみました。この構築は大会1日前に完成したため、フリーやフレ戦でのみの試運転でした。なので、まだ未確定な部分もありますがよろしくお願いします。


パウワウについて』

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可愛い嫁マスコット枠。最近、アシレーヌというライバルが登場して少し不安そう。
進化の輝石を持たせても、スイクンやヤドランよりも柔らかいです。そして、スイクンやヤドランはゴツメなどの他の持ち物を持たせられます。
合計種族値は驚異の325!!これはイーブイやタマタマ、ベトベターと同じです!(ちなみにデリバードラブカスは330。普通に考えたらコイツ達の方がヤバイ)
ピッピの合計種族値が323なので、ダブルで輝石ピッピを使っている方なら、だいたいの耐久の値を理解してくれるかもしれません。
愛での採用となりますが、ではどの様に運用していくか。

まず、そもそもパウワウって何?って思う方も多いと思います。実際、レートでも全く当たりませんし、何してくるか分からない。実際、今回のオフでも戸惑ってる方が殆どでした。そこでまず、パウワウが覚える技を考えましょう。
まず、みなさんは「絶対零度覚えるから試行回数稼げばある程度いけそう」と考える人が多いですが、『パウワウ絶対零度を覚えません(進化系のジュゴンはレベル技で習得可能)』。覚えるのは、つのドリルです。しかし、ゴーストタイプに無効という難点も。特にゲンガーやギルガルドブルンゲル、貴様らだ!
アンコールは、相手の技を縛ることが出来ます。エルフーンなどの早いポケモンは、無効に繰り出して縛るということが出来るのが強みですね。しかし、パウワウは遅いため、基本的に2発目を耐えられません。ジュゴンはまだ多少早いので(それでも激戦区70族)、クレセやポリ2、スイクンの氷技をアンコールするという戦法が使えますが、パウワウに氷技を受けたしたところで、別の技に引かれ、また交代されます。
金縛りという技も覚えます。特に拘りアイテムを縛って交代させたり、1ウェポンのポケモンからの有効打を潰したり、なかなか役立ちます。シーズン17のスペシャルレートのシングル61ルールではお世話になった技です。
滅びの歌も覚えます。ダブルでジュゴンが滅びの歌を使ってくることが「ごくたまーに」いるので、覚えることを知ってる人はそこそこいると思います。しかし、私のパーティにはメガゲンガーソーナンスポリゴン2といった一般的な滅びパに入れられるポケモンはいません。
雨乞いは、特性がうるおいボディの場合、状態異常を回復出来るので、眠ると合わせるとそこそこ居座れる。
攻撃技としては、Sを下げられる凍える風。タイプ不一致なので全く火力は出ませんが、ガブの身代わりが割れる程度にはダメージを与えられます。舌で舐めるは、威力30の追加効果麻痺3割と、秘密の力よりも劣って見えるが、ゴーストタイプに麻痺を入れられるので、そこそこ使えた(グランブルから遺伝)。氷の礫、アクアジェットなどの先制技もあり、猫騙しも覚える。ダイビングは滅びとのシナジーもある。
それ以外の技は今回は割愛させていただきます。

では、私が実際に使ったパウワウがこちらです。

 
パウワウ@進化の輝石

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性格:図太い
特性:厚い脂肪
能力値:172(252)-x-117(252)-65-91(4)-65
技構成:つのドリル・凍える風・アンコール・滅びの歌

ニックネーム:WHITE ALBUM

 

まず、味方をサポートし、ガブに最低限のダメージを入れられる凍える風。サポート可能のアンコール。一撃必殺のつのドリル。そして滅びの歌。私はこのポケモンの強みは、つのドリルだと思ってましたが、使い続けてるうちに、『滅びの歌』がこのポケモンのキーとなる技ではないかと思ってきました。
滅びの歌は、相手や自分が3ターン後に瀕死になる技です。この技は相手を「流す」のにとても便利な技で、主に刺さるのは

バシャーモやフワライドのバトン構築
•竜舞身代わりギャラドスの全抜き展開
グライオンやラッキーを使用した受けループ

こちらの構築・ポケモンが出た場合は積極的に選出するようにしています。守るや身代わり、小さくなるを積んでいる相手にも滅びの歌は貫通します。これにより、相手を無理やり交代せざるを得ない状況を作ります。そして、つのドリルの試行回数を稼いだりすることもできます。滅びの歌で自主退場することにより、後続のメガボーマンダで全抜きする展開に持ち込むことも出来ます。先発マンムーでステロを撒いておけば、ガモスなどを嫌々交代させることも出来ます。クレセリアなどとの一番の差別化は、滅びの歌・つのドリル・アンコールという技があるため、《起点にならないポケモン》という個性があります。勿論、相手にゴーストタイプが多かったり、叩き落とすやトリック持ちが多かったり、無理な場合は選出しませんが、選出した試合では、そこそこ活躍してくれ、なにより相手のリアクションを見ることが出来たのが個人的には嬉しかったです。選出率もそこそこ高いです。

 

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ニックネームの元ネタは、ホワイトアルバムジョジョ5部のギアッチョのスタンドを思い浮かぶ人もいれば、アダルトゲームを思い浮かぶ人もいるはず。

 


マンムー@ゴツゴツメット

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性格:腕白
特性:厚い脂肪
能力値:217(252)-150-144(252)-x-81(4)-100
技構成:地震・氷の礫・ステロスロック・吠える

ニックネーム:ターンA

 

いわゆるゴツメマンムー。ガルーラの猫捨て身をゴツメで削ってくれる…と思いきや、PGLのでは半分以上の個体が秘密の力型という。秘密不意で無振りガブ落とせると気づいた人を恨みたいです。秘密持ちが増えたお陰で、猫捨て身に怯えることが無くなったマリルリ・メガヘラクロスが増えてしまい、このマンムーの立場は更に無くなってきたと思います。
物理受け以外にもステロスロックを撒いたり、積んできたり安易に守るなとをするバシャなどを吠えてくれて、結構便利でした。選出率もそこそこ。

ちなみに、このパーティ名「ヤナギ式マンダマンムー」は、パウワウマンムーというHGSSでヤナギさんが使用しているポケモンが2体いるということで付けた名前です。

 

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ホウオウ・ルギアを自力で支配下に置き意のままに操ったり、伝説のポケモンの炎でなければ溶けない氷を操ったり、ディアルガの「ときのほうこう」を肉体で食らっても無傷だったりと、ポケスペのヤナギさんはチートすぎると思います。

 

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ニックネームの元ネタは、∀ガンダム。どうですか、似てますよね。パーティ単位でゲッコウガが重いので、
月光蝶(ゲッコウガ)を呼ぶんじゃない!』って叫びたくなりますね。

 

 

メガボーマンダ@メガストー

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性格:意地っ張り
特性:威嚇→スカイスキン

メガ前実数値:171(4)-205(252)-100-x-100-152(252)

メガ後実数値:171(4)-216(252)-150-x-110-172(252)

技構成:捨て身タックル・空元気・龍の舞・羽休め

ニックネーム:UNDER GRAPH

 

このパーティでのメガ枠、そしてエースアタッカー。パウワウマンムーサーナイトなどで起点を作り、超火力で無双するポケモンです。
技構成は火力のある捨て身タックル、状態異常で火力を上げる空元気、積み技の龍の舞、様子見の羽休めです。空元気メガボーマンダを始めて作りましたが、状態異常を使うポケモン達に強くてとても使いやすかったです。特に自分が普段から苦手としているブルンゲルに突っ張り、1舞火傷空元気でぶっ飛ばすことが出来たのは快感です。
反省点としては、このポケモンはASぶっぱにしたせいで、耐久面が不安定のため、羽休めが役に立たなかったところです。使うなら耐久調整をするべきなんだと思いました。それか、ストーンエッジ地震など他の技を採用してもよかった。
そしてこのパーティ全体的に特殊電気がものすごく薄いパーティの上、メガボーマンダがいるために電気を物凄く選出されたので、そこをきちんと考えるべきでした。唯一のメガ枠なので、選出率は高かったです。

 

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ニックネームの元ネタは大阪出身のロックバンド『アンダーグラフ』より。メジャーデビューシングルで2004年に発売された代表曲「ツバサ」は有線放送やラジオのリスナーから火がつき、その後、CDの売り上げにもつながる形となったため、発売後20週目でオリコンTOP10にランクインとなった名曲です。またPVには、当時女子高校生だった長澤まさみさんが出演されています。
また『風を呼べ』はアニメ弱虫ペダルのedテーマとして有名。

 

ギルガルド@食べ残し

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性格:穏やか
特性:バトルスイッチ
能力値:161(204)-50(A個体値2~3)-170-70-222(252)-87(52)

ニックネーム:クトネシリカ


穏やか残飯ギルガルドです。フェアリーや特殊電気がキツかったので採用。ポリ2やクレセリアを毒殺することもできる。
ギルガルドがいるだけでも、相手の選出誘導ができるので、お守りとしても優秀。
バトルした相手の人たちも残飯ギルガルドを見て、キツイと言ってくれました。

…しかし、私は作りたての穏やか残飯ギルガルドを信用してなかったため、キンシの択負けをしたり、こいつを選出しなかったお陰で本戦で負けてしまったりと、もっと役割を理解し、使わないといけないと学びました。フリーや今回のオフでの使用率は最下位でしたが、もっと上手く使ってあげれば、恐らく選出率も上がると思いました。

 

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ニックネームの元ネタは、北海道のアイヌに伝わる宝刀の名。虎杖丸(いたどりまる)と和訳される。PS2専用ゲーム『大神』にも登場し、カムイに暮らすオイナ族の村に代々伝わる伝説の宝剣でもある。話中では、一族の青年「オキクルミ」が、村の危機を救うために、その真の姿を表させるために宝剣で妖怪を倒し続けたが…。その続きは実際のゲームで。

 


サーナイト@拘りスカーフ

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性格:臆病
特性:トレース
能力値:143-x-85-177(252)-136(4)-145(252)
技構成:ムーンフォースサイコショック・道連れ・トリック

ニックネーム:Synchrogazer


みんな大好きサーナイト。第二メガ枠……と思いきや、スカーフサーナイト
ゲッコウガやバシャが重いので、そいつらを狩るための採用。耐久型をスカーフトリックしたり、苦手な相手は強引に道連れしたりと、結構強い。ドラゴンの一環を切るという役割も大きいです。
トレースは、バシャーモをコピーし加速しまくったり、便利です。特に霊獣ボルトロスの蓄電をコピーして電気技を封じたりとトレースが役立つことが多かったです。選出率はそこそこ。

 

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ニックネームの元ネタは、水樹奈々さんが歌う、『戦姫絶唱シンフォギア』opの曲です。この作品では歌いながら戦ったりするのが特徴ですが、このサーナイトはアームドギア(メガストーン)を身にまとっていないので、歌いながら戦う(スキンハイパーボイス)こともしませんし、絶唱(スキン破壊光線)することもありません。

 

 

エンテイ@拘り鉢巻

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性格:意地っ張り
特性:プレッシャー
能力値:207(132)-183(252)-106(4)-x-108(100)-123(20)
技構成:聖なる炎・地ならし・ストーンエッジ・寝言

ニックネーム:エンテイ

 

結晶塔の帝王。第三世代ではダキムのゴローニャ地震に巻き込まれたり、まともな技を使えないことから、五世代までは唯一王とも呼ばれてました。しかし、六世代では威力・追加効果が優秀な聖なる炎という技で一気に株価を上げましたね。
よくいるエンテイは、ガルクレセサザンに相性補完として入ってて、チョッキや食べ残しを持たせている場合が多いです。今回のエンテイは、鉢巻で負担をかけていくタイプです。
鉢巻エンテイの調整は、殆どのブログがこの様な調整にしていたので、私も真似しました。一応DL対策にB<D。
鉢巻聖なる炎で半減の後続に引いてきてもかなりの負担をかけることができますし、H252メガゲンガーや威嚇込みメガクチートにも中乱数1発です。さらに、5割火傷を引けば、かなりの負担となります。ガルドを焼き倒すのにもかなり役立ってます。アイへとも迷いましたが、ガッサや素催眠ゲンガー対策に寝言を仕組みました。寝言を入れられるのはチョッキとの違いですね。選出率も悪くないです。

 

こちらは頂き物ですので、ニックネームはございません。他のエンテイには『サカズキ(ONE PIECE赤犬)』と付けているんですがね。


反省点
バトルではマンダマンムーパウワウの相性が良く、パウワウを活躍させることができ、満足していますが、パーティ単位で見ていくと、特殊電気(ボルトロスロトムなど)がものすごく重く、ゲッコウガバシャーモを止める術が限られています。また、ヒードランもかなり重いです。なので、それらの重いポケモンたちをどうするかが今後の課題です。

(そこの貴方、パウワウをチョッキミラコスイクンに変えれば解決する!とか言わない!)

 

最後に…

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第六世代も10日を切りましたね。そしてサン・ムーンでの新たな冒険が待っています。初心者ポケモンアシマリオシャマリアシレーヌとアシカポケモンが増えてしまい、さらにアシレーヌはフェアリータイプなので、ドラゴンを狩るという部分も似ています。当然、御三家なので種族値もそこそこ高いでしょう。しかし、私はサン・ムーン以降もパウワウ一族を使い続けます。
勿論、オフ会にも参加します。初めて真皇杯に出場してたくさんの人と対戦して以来、たくさんの人と交流する楽しさに改めて気づくことが出来ました。当然、バトルでは上位を狙っていくつもりです。
これからも、ポケモン配布やフレンド戦など、様々なことをしていくと思いますので、よろしくお願いします!

 

【シーズン17スペシャルレート使用構築】アシカのタイプをご存知でない!?

【シーズン17スペシャルレート使用構築】
最高レート1902


お久しぶりです、サンセベリアです。シーズン17も終了しました。皆さんはどうでしたか?私はあまり良い結果ではありませんでした。スペシャルレートでは最高レート1902を達成することができました。(その後落ちて最終レートはお察しで)
では、そんな私のパーティはf:id:sansevieriapoke:20160916122515p:image

パウワウ
アマルルガ
・ヨノワール
マルマイン
ローブシン
ホルード

さあみなさん、このパーティを見て「弱そう」と思ったかもしれません。「ドラゴンやフェアリーがいない」「ナットレイ勝てるの?」などの意見もあると思います。しかし、私はこのメンバーで1902を達成することができました。では、どのようなパーティなのか。軽く紹介します。


パウワウ@進化の輝石

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性格:呑気
特性:厚い脂肪
種族値:65-45-55-45-75-45
能力値:171(244)-x-117(252)-x-92(12)-58
技構成:つのドリル・滅びの歌・守る・金縛り

 以前紹介しました呑気最遅輝石パウワウです。拘っている相手に対しては金縛りをし、滅びの歌で相打ちを狙います。つのドリルで運ゲーを仕掛けることもできます。最遅の理由はS50族の最遅マリルリより下から動き、滅べるという点です。
ガブリアスカイリューは鉢巻でもだいたい勝てます。ただし、鉢巻オノノクスの逆鱗は、逆鱗+悪あがきで倒されることがあるので気をつけたいところ。
ギルガルドはシャドボのDダウンを引かなければ勝てます。マリルリもある程度は倒せます。特に滅び型のマリルリならほぼ勝てます。
ローブシンは雷パンチやアームハンマーに気をつければ勝てます。
とりあえず、みんなパウワウに炎技、岩技、格闘技、鋼技打ちすぎぃ!!
苦手な相手としては、ジバコイルドンファンニンフィアポリゴンZキノガッサムウマあたりです。
詳しくは私の過去のブログ記事を参照してください。

http://sansevieriapoke.hatenablog.jp/entry/2016/07/27/093600

 

アマルルガ@拘りスカーフ

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性格:臆病
特性:フリーズスキン
種族値:123-77-72-99-92-58
能力値:199(4)-x-93(4)-150(244)-113(4)-121(252)
技構成:ハイパーボイス・破壊光線、フリーズドライ、大地の力

 まさかのスカーフアマルルガ。火力が欲しいので本当は控えめが良かったのですが、この子控えめ準速スカーフにすると、S102のアイツを抜かせないという致命的な遅さが目立ったので、臆病に。臆病ならボルトなどの最速111族は抜けるようになります。控えめだとスカーフを持たせてもガブリアスを抜けないので、臆病推奨。

このポケモンの特性はフリーズスキン。スキンハイボが出来るのは、メガシンカできないこのルールだとニンフィア、そしてアマルルガのみです!(ノーマルスキン?知らない子ですねぇ)

まずは身代わり貫通できるハイパーボイス。これは、鉢巻ガブリアスオノノクスエルフーンビビヨングライオンに勝つことができます。

そして破壊光線!ロマンですね。なんと、カイリューマルスケ込みで確1にできる火力です!(ハイパーボイスだと乱数が絡む)フリーズドライは対水地のトリトドンに対して。大地の力はヒードランに対して。(ジバコイルは頑丈で耐えられ、ガルドは普通に耐えられる)ミラコなど、好みの技を入れるのもあり。フリーズドライは氷状態の追加効果ぎあるので、最終手段で氷ゲーを仕掛けることもできます(実際にギルガルドカビゴンを氷漬けにして倒したりすることもできる)

またポリゴンZの技に耐性を持っているので、割とポリゴンZを安定して倒してくれるのがよかったです。

しかし、ギルガルドローブシンドンファンキノガッサゲッコウガニンフィアラプラス、スカーフガブオノノ、マリルリなど、トップに苦手なポケモンが多いのが悩みです。実際、このルールだと全く遭遇しなかったです。それでも、氷弱点がつけたりすると、綺麗に決まって気持ちよかったです。

 

ノワール@オボンのみ

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性格:生意気
特性:お見通し
種族値:45-100-135-65-135-45
能力値:152(252)-120-158(20)-x-203(236)-58
技構成:炎のパンチ・金縛り・呪い・眠る

 HDほぼ特化の生意気最遅ヨノワール。主にお見通しで相手の持ち物を見破り、金縛りで縛るのがメインです。ラティの眼鏡流星群やサザンの眼鏡悪波を耐えて、金縛りをするのが主な役割です。拘っている相手はトリックなどを使われない限り、勝てる見込みがあります。しかし、拘ってない相手、耐久一撃持ちなどにはとにかく弱いです。H実数値を152にしているのは、初手で仮に「呪い」をしても、オボンのみで確実に回復できるからという理由です。炎のパンチはナットレイクレッフィなどへの打点。最終手段で火傷狙いをするという。眠るは仮にHPを減らされても眠ることにより、相手に絶望を与えることができます。しかし、カゴもない素眠りです。相手を金縛りにしたり、呪ったりしてから眠らなければ、いけないので気をつけたいところ。

そして呪い。身代わり貫通で耐久型を潰すことが出来ます。しかし、HPが半分減るので、こちら側のHP管理がとても大事で、この技を使ってしまったせいで逆に負けてしまうケースも非常に多いので、気をつけたいところ。

サマヨールとの違いは、炎のパンチの火力が上という点、オボンのみを持てるといる点、輝石枠を他に使えるという点だと思います。輝石が余ってたりするなら、普通に輝石枠 サマヨールで大丈夫だと思います。

 

マルマイン@食べ残し

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性格:臆病
特性:防音
種族値:60-50-70-80-80-140
能力値:161(204)-101-90-100-113(100)-204(204)
技構成:10万ボルト・イカサマ・威張る・身代わり

 闇のゲーム担当。シンプルに上から威張ってイカサマを放ちます。
この威張るイカサマ身代わりという技構成、「クレッフィでもいいんじゃないか」と思う方が多いと思います。確かに悪戯心から威張るや身代わりを放てるとは強いです。耐久もクレッフィが上、タイプ的にも耐性が優秀なのはクレッフィ。では何が違うのか。
それは特性「防音」です。音技を完封できる特性です。ハイパーボイスや虫のさざめきなどを封じることが出来ますが、このルールで重要なのは滅びの歌が無効という点です。特に私のパーティはこのポケモン以外、「輝石ムウマ」を止められる駒が1匹もいません。逆に、マルマインと輝石ムウマの対面は100%勝利できます。相手は滅びの歌を放つものの、防音無効により自身のみが滅びの歌を聴いてしまい、2ターン目で降参というパターンが多かったです。防音枠の中でもSが速く、威張るイカサマ戦法が出来るマルマインを採用しました。A個体値8なので、身代わりを張っても相手のイカサマで身代わりが壊れないのは素晴らしいですね。Sは最速130族抜き抜き抜き抜きです。
途中でマルマインに「いちゃもん」を仕組んでいた時期がありましたが、マルマインとは相性が最悪だったので、外しました。

 

ローブシン@命の珠

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性格:意地っ張り
特性:鉄の拳
種族値:105-140-95-55-65-45
能力値:207(212)-205(212)-121(44)-x-90(36)-66(4)
技構成:ドレインパンチマッハパンチ・冷凍パンチ・寝言
 はじめはチョッキローブシンだったのですが、あまりにもキノガッサにタテられまくったため、怒りの寝言ローブシン。ガッサのキノコの胞子をくらい、返しの寝言の冷パンやドレパンで沈める役割を持ちました。持ち物は命の珠に変更しましたが、珠ダメを考えるなら、10n-1にするためにHにもう少し厚く振るべきでしたね。
鉄の拳命の珠の火力は凄まじく、ポリゴンZマッハパンチで確1にできる火力があります。しかし、3ウェポンのため、マリルリギルガルドニンフィアに関しては一方的に不利だというところに気をつけたいです。
役割対象としては、ポリゴンZ、スカーフオノノクスジバコイルキノガッサ、などです。


ホルード@拘り鉢巻

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性格:意地っ張り
特性:力持ち
種族値:85-56-77-50-77-78
能力値:161(4)-118(252)-98(4)-x-98(4)-244(244)
技構成:地震ギガインパクト・炎のパンチ・恩返し

 色々と粉砕してくれる超火力アタッカー。鉢巻地震ギルガルドを粉砕するほか、ギガインパクトニンフィアマリルリなども滅ぼします。炎のパンチは対ナットレイハッサム、身代わりを連打するエルフーンなどに有効です。最後の技は迷いましたが、とりあえず恩返しにしました。種爆弾覚えてくれれば最高なんですけど、コイツ種爆弾覚えないんですね。ダストシュート使えるなら、パチリスとかみたいに普通に使えると思ってましたが、残念です。
とりあえず武神も簡単にぶっ飛ばせるので、割と強いです。上から弱点を突かれるのに弱いので気をつけたいです。


 最後に、私は割と個性的なパーティで、まあまあの成績を叩き出すことができたと思います。特にパウワウアマルルガなんて、ほぼ見かけなかったと思います。ドンファンブルンゲルが重いなど、まだまだ課題は沢山ですが、とりあえず1900乗れたことを嬉しく思います。
もうすぐサンムーンが発売されますね。私はニャビーを選びます。なんか水御三家がパウワウと被っている気がするのだが。
これからももっと変わった子たちを育成したいと思います。

(おかしな文章や誤字ミスなどがあれば、その都度修正します)

【シーズン17スペシャルレート】 最遅輝石パウワウの考察

私はジュゴンというポケモンが大好きです。なので、シーズン17では是非使いたいと思っていました。しかし、他のポケモンの壁は厚く、一撃必殺ばかり頼る必要があり、断念しました。そして、チョッキローブシン、鉢巻ホルード、オボンヨノワールを育成してて、このスペシャルレートの環境で、どのようなポケモンが強いのかを考えました。

まずルールですが、レベル1~100までのポケモンを1匹~6匹バトルボックスか手持ちにいれて、その中から1匹を選出して対戦します。持ち物としては、各種メガストーン、こころのしずく、きあいのタスキは持たせられないです。

では、このルールで強いポケモンの一例を挙げましょう。

マリルリ…このルールでは特に強いポケモンです。鉢巻を持って高火力で攻めたりすることも出来ますが、このポケモンの恐ろしいところは、S50という低い素早さから「滅びの歌」が使えるところです。並のポケモンの攻撃なら耐えてしまい、下から滅びの歌を放つ。後は守る→攻撃を受ける→守るのように、一発攻撃を耐えることが出来たらかなり強いポケモンです。その場合、性格は呑気などの最遅で特性は草食、持ち物はオボンのみを持っていることが多いです。

ギルガルド…このポケモンは恐ろしいです。まず弱点がつきにくいのもありますが、特に下手な地面技を受けて弱点保険発動からの反撃は恐ろしいです。また毒で嵌める先方もあるので安易な攻撃を許しません。ニンフィアハイパーボイスも耐えます。

ニンフィア…通りが良く、眼鏡スキンハイパーボイスという攻撃が出来ますが、破壊光線という必殺技があるので、並大抵のポケモンは1撃で仕留めます。特殊耐久も高く、弱点も少ないのでなかなか厄介です。

ジバコイルマリルリより上から電気技を打つことが出来、頑丈によりどんな攻撃でも基本的に一発は耐えます。また、頑丈からのミラーコートを使えるので、特殊炎で攻めて返り討ちに遭うことも。

オノノクス…鉢巻やスカーフによる襲撃が可能。スカーフハサミギロチンという芸当も可能。型破りも厄介で、マルスカイリューの攻撃を貫通して倒すことも出来ます。

ドリュウズ…型破り地震により、頑丈で耐えてくるポケモンを倒せ、つのドリルを打てます。ニンフィアにはアイアンヘッドの打点があります。

カイリュー…相手の攻撃を一発は耐え、鉢巻逆鱗などのゴリ押しができます。

ガブリアス…鉢巻を持って火力で押してきます。襷を持っていないので、ほぼ拘ってると考えた方がいいです。

ラプラス絶対零度で相手を1撃で倒せるほか、滅びの歌も使えるので無理矢理相手を倒すこともできます。

キノガッサ…このルールでは襷を持てないですが、ポイズンヒールキノガッサによる嵌め性能はシングル63よりやり易いと思います。また、珠でキノコの胞子→攻撃をすることもできます。

これらのことを考えて、「Sがマリルリより遅くて滅びの歌を使えるポケモン」「高い耐久から一撃必殺技を放てるポケモン」「一発耐えて拘っている相手の攻撃を封じられるポケモン」というのを考えた結果、ジュゴンの進化前であるパウワウというポケモンに至りました。
そして使ってみて、無事レートは3日で1800台に登ることが出来ました。そして、選出率はパウワウが一番多いというおめでたい結果を出すことが出来ました。では、どのような型となっているのか。

パウワウ@進化の輝石

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性格:呑気
特性:厚い脂肪
種族値:65-45-55-45-75-45
能力値:171(244)-x-117(252)-x-92(12)-58
技構成:つのドリル・滅びの歌・守る・金縛り

基本はHB振りです。Sは最遅にすることにより、最遅マリルリよりも遅く行動をすることができます。つのドリルは耐久ポケモンや一発逆転狙いで。金縛りは拘っている相手の攻撃を耐えて金縛りをし、相手の悪あがきによる自滅を狙います。滅びの歌は、金縛りにした相手を拘束したり、耐久ポケモン、身代わり持ちのポケモンなどに放ちます。

基本的な動きを説明します。

・vsマリルリ…初手は守りましょう。相手の攻撃がじゃれつく、馬鹿力、滅びの歌、守る、その後、相手の攻撃を金縛りしましょう。拘っている場合は相手は悪あがきしか使えなくなるので、滅びの歌で仕留めましょう。最遅マリルリでもパウワウの方が遅いので大丈夫です。問題はチョッキ型です。特に初手で叩き落とすを使ってきた場合は注意してください。

・vsギルガルド…初手はとりあえず守るか金縛りをしましょう。守るをし、相手の攻撃を防ぎ、キングシールドをするタイミングで滅びの歌をするのがいいです。相手は何故か聖なる剣をすることにが多いですが、パウワウは水単体のポケモンなので、意地っ張りギルガルドの聖なる剣は確定四発です。

・vsオノノクスガブリアス…拘っている場合が多いので、いきなり初手金縛りをしても大丈夫です。
逆鱗を金縛りをすると、2回目のターン時は「逆鱗を出せない」というエフィクトになり、悪あがきもしてきません。そのタイミングで滅びの歌をしましょう。そこから守る→金縛り→守るをすれば勝てます。
しかし、ガブリアスに関して注意しないといけない点が1つ。金縛りをした後、滅びの歌→守る→攻撃を耐える→守るの流れで相手の攻撃を耐える場面で「絶対につのドリルを打ってはいけない」という点です。相手が鉢巻の場合は1回分の悪あがきは耐えますが、仮につのドリルを当てた場合、ガブリアスの鮫肌のダメージを受けることになります。その鮫肌ダメージをくらい、先にパウワウが倒れてしまうことがあるからです。この点に注意しましょう。

・vsエルフーングライオン…とりあえず滅びの歌をすれば大丈夫です。身代わり貫通する滅びの歌は強いです。

・vsローブシン…このポケモンの技はだいたい耐えるので、滅びの歌をすればいいですが、たまにアームハンマー搭載のローブシンがいます。これを使われると逆にパウワウの方が早くなってしまうので、その場合はつのドリルに祈ることをオススメします。

・vsニンフィア…眼鏡ハイパーボイスは耐えますが、破壊光線は耐えません。金縛りを狙うしかないです。また、欠伸などもあるので気をつけたいです。正直、パウワウとは相性が悪いです。

・vsゲッコウガ…こいつも相性は良くないです。拘っている場合は金縛りすれば勝てますが、珠の可能性もあるので、厳しいです。拘ってても悪の波動怯みを受けたらその時点で負けるので厳しいです。

・vsキノガッサ…ポイヒなら滅べますが、珠だとかなり厳しいです。拘ってたらワンチャンありますね。なので、初手は絶対に守るから入ってください。相手がキノコの胞子を打って毒にならなければ珠、毒になったらポイヒ、攻撃技を仕掛けてきたら拘ってると判断します。

・vsカイリュー…だいたい拘っているので金縛り出来ますが、初手で竜の舞や空を飛ぶをしてくることもあるので気をつけたいです。空を飛ぶ個体は滅びの歌を透かす鉢巻型が多いので、戻ってきたタイミングで滅びましょう。

他にも載せたいことはたくさんありますが、割愛させていただきます。

最後にこのパウワウで1800まで登った感想としては、このルールは変わったポケモンも活躍できるんだな、ということがわかりました。金縛りやいちゃもんという技、破壊光線やギガインパクトなど普段レートで見ない技構成のポケモンもたくさんいたのが楽しいです。目標レートは2000です。もちろん、パウワウとともに。