【シーズン17スペシャルレート使用構築】
最高レート1902
お久しぶりです、サンセベリアです。シーズン17も終了しました。皆さんはどうでしたか?私はあまり良い結果ではありませんでした。スペシャルレートでは最高レート1902を達成することができました。(その後落ちて最終レートはお察しで)
では、そんな私のパーティは
・パウワウ
・アマルルガ
・ヨノワール
・マルマイン
・ローブシン
・ホルード
さあみなさん、このパーティを見て「弱そう」と思ったかもしれません。「ドラゴンやフェアリーがいない」「ナットレイ勝てるの?」などの意見もあると思います。しかし、私はこのメンバーで1902を達成することができました。では、どのようなパーティなのか。軽く紹介します。
パウワウ@進化の輝石
性格:呑気
特性:厚い脂肪
種族値:65-45-55-45-75-45
能力値:171(244)-x-117(252)-x-92(12)-58
技構成:つのドリル・滅びの歌・守る・金縛り
以前紹介しました呑気最遅輝石パウワウです。拘っている相手に対しては金縛りをし、滅びの歌で相打ちを狙います。つのドリルで運ゲーを仕掛けることもできます。最遅の理由はS50族の最遅マリルリより下から動き、滅べるという点です。
ガブリアスやカイリューは鉢巻でもだいたい勝てます。ただし、鉢巻オノノクスの逆鱗は、逆鱗+悪あがきで倒されることがあるので気をつけたいところ。
ギルガルドはシャドボのDダウンを引かなければ勝てます。マリルリもある程度は倒せます。特に滅び型のマリルリならほぼ勝てます。
ローブシンは雷パンチやアームハンマーに気をつければ勝てます。
とりあえず、みんなパウワウに炎技、岩技、格闘技、鋼技打ちすぎぃ!!
苦手な相手としては、ジバコイル、ドンファン、ニンフィア、ポリゴンZ、キノガッサ、ムウマあたりです。
詳しくは私の過去のブログ記事を参照してください。
http://sansevieriapoke.hatenablog.jp/entry/2016/07/27/093600
アマルルガ@拘りスカーフ
性格:臆病
特性:フリーズスキン
種族値:123-77-72-99-92-58
能力値:199(4)-x-93(4)-150(244)-113(4)-121(252)
技構成:ハイパーボイス・破壊光線、フリーズドライ、大地の力
まさかのスカーフアマルルガ。火力が欲しいので本当は控えめが良かったのですが、この子控えめ準速スカーフにすると、S102のアイツを抜かせないという致命的な遅さが目立ったので、臆病に。臆病ならボルトなどの最速111族は抜けるようになります。控えめだとスカーフを持たせてもガブリアスを抜けないので、臆病推奨。
このポケモンの特性はフリーズスキン。スキンハイボが出来るのは、メガシンカできないこのルールだとニンフィア、そしてアマルルガのみです!(ノーマルスキン?知らない子ですねぇ)
まずは身代わり貫通できるハイパーボイス。これは、鉢巻ガブリアスやオノノクス、エルフーン、ビビヨン、グライオンに勝つことができます。
そして破壊光線!ロマンですね。なんと、カイリューをマルスケ込みで確1にできる火力です!(ハイパーボイスだと乱数が絡む)フリーズドライは対水地のトリトドンに対して。大地の力はヒードランに対して。(ジバコイルは頑丈で耐えられ、ガルドは普通に耐えられる)ミラコなど、好みの技を入れるのもあり。フリーズドライは氷状態の追加効果ぎあるので、最終手段で氷ゲーを仕掛けることもできます(実際にギルガルドやカビゴンを氷漬けにして倒したりすることもできる)
またポリゴンZの技に耐性を持っているので、割とポリゴンZを安定して倒してくれるのがよかったです。
しかし、ギルガルド、ローブシン、ドンファン、キノガッサ、ゲッコウガ、ニンフィア、ラプラス、スカーフガブオノノ、マリルリなど、トップに苦手なポケモンが多いのが悩みです。実際、このルールだと全く遭遇しなかったです。それでも、氷弱点がつけたりすると、綺麗に決まって気持ちよかったです。
ヨノワール@オボンのみ
性格:生意気
特性:お見通し
種族値:45-100-135-65-135-45
能力値:152(252)-120-158(20)-x-203(236)-58
技構成:炎のパンチ・金縛り・呪い・眠る
HDほぼ特化の生意気最遅ヨノワール。主にお見通しで相手の持ち物を見破り、金縛りで縛るのがメインです。ラティの眼鏡流星群やサザンの眼鏡悪波を耐えて、金縛りをするのが主な役割です。拘っている相手はトリックなどを使われない限り、勝てる見込みがあります。しかし、拘ってない相手、耐久一撃持ちなどにはとにかく弱いです。H実数値を152にしているのは、初手で仮に「呪い」をしても、オボンのみで確実に回復できるからという理由です。炎のパンチはナットレイやクレッフィなどへの打点。最終手段で火傷狙いをするという。眠るは仮にHPを減らされても眠ることにより、相手に絶望を与えることができます。しかし、カゴもない素眠りです。相手を金縛りにしたり、呪ったりしてから眠らなければ、いけないので気をつけたいところ。
そして呪い。身代わり貫通で耐久型を潰すことが出来ます。しかし、HPが半分減るので、こちら側のHP管理がとても大事で、この技を使ってしまったせいで逆に負けてしまうケースも非常に多いので、気をつけたいところ。
サマヨールとの違いは、炎のパンチの火力が上という点、オボンのみを持てるといる点、輝石枠を他に使えるという点だと思います。輝石が余ってたりするなら、普通に輝石枠 サマヨールで大丈夫だと思います。
マルマイン@食べ残し
性格:臆病
特性:防音
種族値:60-50-70-80-80-140
能力値:161(204)-101-90-100-113(100)-204(204)
技構成:10万ボルト・イカサマ・威張る・身代わり
闇のゲーム担当。シンプルに上から威張ってイカサマを放ちます。
この威張るイカサマ身代わりという技構成、「クレッフィでもいいんじゃないか」と思う方が多いと思います。確かに悪戯心から威張るや身代わりを放てるとは強いです。耐久もクレッフィが上、タイプ的にも耐性が優秀なのはクレッフィ。では何が違うのか。
それは特性「防音」です。音技を完封できる特性です。ハイパーボイスや虫のさざめきなどを封じることが出来ますが、このルールで重要なのは滅びの歌が無効という点です。特に私のパーティはこのポケモン以外、「輝石ムウマ」を止められる駒が1匹もいません。逆に、マルマインと輝石ムウマの対面は100%勝利できます。相手は滅びの歌を放つものの、防音無効により自身のみが滅びの歌を聴いてしまい、2ターン目で降参というパターンが多かったです。防音枠の中でもSが速く、威張るイカサマ戦法が出来るマルマインを採用しました。A個体値8なので、身代わりを張っても相手のイカサマで身代わりが壊れないのは素晴らしいですね。Sは最速130族抜き抜き抜き抜きです。
途中でマルマインに「いちゃもん」を仕組んでいた時期がありましたが、マルマインとは相性が最悪だったので、外しました。
ローブシン@命の珠
性格:意地っ張り
特性:鉄の拳
種族値:105-140-95-55-65-45
能力値:207(212)-205(212)-121(44)-x-90(36)-66(4)
技構成:ドレインパンチ・マッハパンチ・冷凍パンチ・寝言
はじめはチョッキローブシンだったのですが、あまりにもキノガッサにタテられまくったため、怒りの寝言ローブシン。ガッサのキノコの胞子をくらい、返しの寝言の冷パンやドレパンで沈める役割を持ちました。持ち物は命の珠に変更しましたが、珠ダメを考えるなら、10n-1にするためにHにもう少し厚く振るべきでしたね。
鉄の拳命の珠の火力は凄まじく、ポリゴンZをマッハパンチで確1にできる火力があります。しかし、3ウェポンのため、マリルリやギルガルド、ニンフィアに関しては一方的に不利だというところに気をつけたいです。
役割対象としては、ポリゴンZ、スカーフオノノクス、ジバコイル、キノガッサ、などです。
ホルード@拘り鉢巻
性格:意地っ張り
特性:力持ち
種族値:85-56-77-50-77-78
能力値:161(4)-118(252)-98(4)-x-98(4)-244(244)
技構成:地震・ギガインパクト・炎のパンチ・恩返し
色々と粉砕してくれる超火力アタッカー。鉢巻地震でギルガルドを粉砕するほか、ギガインパクトでニンフィアやマリルリなども滅ぼします。炎のパンチは対ナットレイやハッサム、身代わりを連打するエルフーンなどに有効です。最後の技は迷いましたが、とりあえず恩返しにしました。種爆弾覚えてくれれば最高なんですけど、コイツ種爆弾覚えないんですね。ダストシュート使えるなら、パチリスとかみたいに普通に使えると思ってましたが、残念です。
とりあえず武神も簡単にぶっ飛ばせるので、割と強いです。上から弱点を突かれるのに弱いので気をつけたいです。
最後に、私は割と個性的なパーティで、まあまあの成績を叩き出すことができたと思います。特にパウワウやアマルルガなんて、ほぼ見かけなかったと思います。ドンファンやブルンゲルが重いなど、まだまだ課題は沢山ですが、とりあえず1900乗れたことを嬉しく思います。
もうすぐサンムーンが発売されますね。私はニャビーを選びます。なんか水御三家がパウワウと被っている気がするのだが。
これからももっと変わった子たちを育成したいと思います。
(おかしな文章や誤字ミスなどがあれば、その都度修正します)